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「決めたがる人」「決めたがらない人」「決められない人」 [仕事についてのエトセトラ]

「世の中にたえて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし」
(古今和歌集:在原業平)

今の小池都知事の心境はこの歌に近いものがあるかもしれません。

もし「東京オリンピック2020」に立候補していなかったら
もし「築地の豊洲移転を東京ガス工場跡地」に選んでいなかったら

東京都政の改革をもっと進めることができ、優先順位の高い政策に着手できるのではないか。。。。と。

自民党筋を中心に「決められない」知事という風評を流されつつある小池都知事ですが、

5月末に大筋合意された「東京オリンピック・パラリンピックの費用負担」のそもそものアバウトさ
※「コンパクト五輪」という言葉はどこへ状態です。
4年前に東京都の副知事から神奈川県の副知事宛に『保証書』が差し入れられていたこと
※この会議の朝、神奈川県知事が見つけたとのこと
「東京ガスの跡地」にさえ移転建設していなかったらこれほどまでの問題になっていなかったこと
※「できている以上やむなし」というのなら「やったもんがち」「なんでもあり」になってしまいます
などを見ると、小池都知事のことを「決められない」というのはお気の毒とも思えます。

とかく「トップ」の人は「決めたがるもののようです。
しかし部下(事務局)である「司、司」がきちんとルールに則り整理・対応していれば問題ないのですが、ここが杜撰であったり、脇が甘かったりすると「なんでそうなるの?」と言いたくもなってしまいます。

「水戸黄門」というテレビの人気番組をご覧になったことはありますか?
悪者は「よきに計らえ」のトップの言葉のもと、手下が忠実に働きます
他方、善人と思しき者のほうは「味方」も少なく、押し切られてしまいます

そこで「黄門様」ご一行の登場です。
テレビドラマでは、すんでのところで「めでたしめでたし」「これにて一件落着」となるのですが、政治や行政の現場ではなかなかそう上手いことには行きません

本来なら決める前にチェックしておきたい」と考えるのがトップの仕事でもあります。

ヘンリー少尉やサンダース軍曹でもいれば違うのかもしれませんが。。。。。

マスコミの報道ぶりを素直に受け止めるのがいいのかあなたの身近で起きている課題解決に照らしながら考えてみてください
居酒屋のオーダーなどではなく日本の将来」もっと言えば「あなたの将来」「お子さんやお孫さんの将来」のことなのですから


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