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交通事故の加害者トラックは「法人名」を公表せよ! [みんなうすうす気づいている]


かつて高速道路で追突死亡事故を起こしたトラックがありました。
1999年11月、東名高速東京インター(料金所)付近での出来事でした。
原因は運転手の飲酒運転。幼い子供たち二人が帰らぬ人に。
フェリーの中で飲酒するのが習慣になっていたとか。

(参考)「千葉日報」(2014年11月17日)
https://www.chibanippo.co.jp/news/national/225349

このトラック業者はある地方を代表するような「トラック事業者」でした。
社長はトラック協会の会長候補と目される人でした。
財務内容も良好で地場優良企業の一つでした。
テレビに映った映像をみてハッとしてしまいました。
ボディに描かれたマークはかなり有名なものでした。

そのトラック会社は今どうなっているか。。。。
信用を失いほどなく破綻してしまいました。


その時、運行管理者」であった総務部長によれば、
「うちは環境対策も含め、運行管理なども何度も研修し、当地では先進企業と言われていた。
今回の事故を思うと、『運転手に騙されていた』」と涙しながらお話しされていました。


8月10日、帰省ラッシュで大混雑の新東名高速でも「追い越し車線を走っていたトラックが、渋滞で速度を落としていた前の乗用車に追突。その後、次々と玉突きで追突した」という追突死亡事故が起きてしまったようです。


(出典)
朝日新聞(2019.8.10)
新東名高速で玉突き事故、1人死亡 4時間半通行止めに
https://www.asahi.com/articles/ASM8B2VCWM8BUTPB00B.html

NHK(2019.8.10)
帰省ラッシュの新東名で車4台の事故 女性1人死亡 静岡
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190810/k10012030841000.html


トラックによる追突死亡事故」というのは確かによくあります。
こういう事故を報じる新聞やテレビのニュースで特徴的なのは、「加害者はトラック運転手〇〇〇〇と必ず個人名が出る」ことです。

死傷事故の加害者なのだからやむをえないという理屈は理解できます。
しかしながら、運送業者あるいはトラックの所有企業の名前はまず出てきません

不思議です。
●「自動車保険」の契約者も企業名のはずです。
●「業務」「ご商売」に関わるもののはずです。
●「働き方」「待遇」「従業員教育」「運転手の体調管理」に課題があったのかもしれません。

従業員が「万引きした」「痴漢した」というのはあくまでも個人的・属人的なことでしょうが、社用車運転中の事故ということであれば「企業」にも責任があるはずです。

なぜ企業名が出ないのでしょう?

交通事故の加害者になった企業については企業名を公表する」ことがあってもしかるべきだと思います。

企業の運行管理が慎重になれば、大きな事故もきっと減るはずです。
「事故を起こした運転手が悪い」というのは当然ですが、企業には「社会的責任」というのがあるはずです。

「働き方改革」「人手不足社会」ということであれば、こういう「社会的責任」を負わない企業はますます破綻化していくのではないかと思います。

そんなことをしていたら破綻(倒産)してしまうというのなら、「運賃コストを転嫁する」ことをやるだけです。
できないのなら「破綻(倒産)やむなし」と考えるべきではないでしょうか。。。

「そうは言っても」という声があったとしても、アベノミクスの中では「賃上げ」というのもテーマにだったはずです。



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