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皆既月食(20180131) [コーヒーブレーク]

2018年1月31日 皆既月食物語

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ここから先は曇り空でした。

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お宅の「可愛いお犬様」は、他人には「汚い」 [どう受け止めたらいいのか]


この大雪の最中、あらためて考えてしまったのは、散歩する「犬のオシッコ」のことです。

私が家の前の道路の雪かきをしているすぐそばで「お犬様」がオシッコをしていきました。
雪が黄色に変色しています。

やむなくスコップでその黄色の雪をかきわけましたが、「なんだか汚い」思いが。。。。


きっと室内犬でご家族からは「かわいい」の一語に尽きる家族同然のお犬様なのでしょうが、関係のない私には「汚らしい」という言葉しか思い当たりません。

雪がなければ気がつかなかったことですが。。。。


夕方散歩していた時、犬を連れた親子を追い越しました。
お犬様は横断歩道の脇のガードレールポストにオシッコを。。。。

追い越しざまに「お水はかけないのですか?」と声をかけても、この親子はきょとんとしたままでした。

気にしなければ、知らなければ何でもないことですが、なんかイヤです





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「やりたい仕事」よりも「やれる仕事」を選べ [シュウカツ]


ここのところ「人手不足」とか「新卒学生の内定率が順調」というニュースをよく見聞きします。

そういう中にあって、新規に就職した若者の3割が3年以内に辞めてしまうという実情もあるようです。
それを「3年以内離職率」と呼び、学校を卒業した人が、就職後、3年目までに辞めた割合のことだそうです。
読売新聞(18.1.14)によれば、2013年度の大卒の「3年以内離職率」は32.3%だったとか。つまり、「せっかく就職しても10人のうち3人は3年以内にやめてしまう」ということのようです。

統計公表上のタイムラグがあるので今がどのような状況かはよくわかりませんが、「就職」ばかりに光が当たっていますが、「長続きする仕事に就く」ということにあまり目が向かなかった結果ではないでしょうか。


就職に当たって「やりたい仕事」という考え方がありますが、仕事はやってみないと「やりたかった仕事かどうか?」「向いている仕事かどうか?」「好きになれる仕事かどうか?」というのはなかなかわからないものです。

仮に「業種」的に「やりたい仕事」に就けたとしても、「職場との相性」の問題もあります。

私は銀行員でしたから、銀行の職場の話をすれば、
・融資(貸出)
・預金
と言った銀行員ならではという仕事もありますし、
・人事
・経営計画
・管財
・広報
・調査
・事務・システム管理
・検査
・資金運用・証券投資
と言った組織維持のために必要な仕事もあります。

「銀行員」になったからと言っても「やりたかった仕事」なのか?「向いている仕事」なのかはやってみないとわからに部分もあります。

銀行では定期的な「人事考課」「人事異動」を行いながら、「向き不向き(いわゆる適性)」を確かめながら職場の戦力として育てていきます。

こう考えると就職前に想定した「やりたい仕事」だったかどうかなどは問題外になってしまいます。


また、「3年で辞め」られるのだったら、そもそもあなたを採用しなければよかったという後悔も企業側にはあります。いわゆる「問題児」であれば、以前から働いている「同僚」に迷惑をかけますし、企業経営にまで影響が及ぼすことがあるのなら以前から働いている「社員」の皆さんのご家族までその影響が及んでしまいます。

若い皆さんの人生プランの中にそういう思慮配慮があるのかどうなのか?
就職の一喜一憂はそういう点も実は大切なのです。

100点満点の人生はなかなかありませんが、100点満点に近づくための克服努力というのは誰にも課せられているということを忘れてほしくないです。

若い皆さんが若いうちに鍛えなければいけないことの一つに「心身ともにタフ」であることというのも加えておいてください。
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「上がる」物価、「上げる」物価 [どう受け止めたらいいのか]

「アベノミクス」という言葉が生まれてからというもの、マスコミの「生活実感」についての把握とか分析にどうも実感がわかないような気がしませんか?

「物価上昇」についても多くのエコノミストやコメンテーターは「物価が上がるのはいいこと」というトーンでの論調が目立ちます。

しかも「消費不振」⇒「もっと皆さんモノを買え・お金を使え」というかのごとき話です。


素朴に考えてみましょう。

〇「原油価格の上昇」とか「農作物の不作」のようにコストをコントロールする余地のない「上がる」物価ならだれも歓迎しないでしょう。

〇「賃金上昇分の価格転嫁」なら「賃上げにの裏返しとして物価を上げる」ことなら多くの皆さんは大歓迎でしょう。

〇しかし高齢化社会=勤労生活の4番バッター(主役)からの退場だと考えると「所得は増えないのに無駄にお金は使えない」ということが言えます。

特に職場から退場したにも関わらず「世帯主」(一家の主)を続けている限り無駄な出費はおさえたいものです。

そういう国民の皆さんの生活実態分析なく「消費が不振」と言われてもそうそうはお金は使えないものです。

近所の商店街にまた一つ「焼肉屋さん」が出来ましたが、その隣のお肉のお店や斜向かいの焼き鳥屋さんの看板には大きく「〇%引き」とか「[×][×]円」のように低価格が提示してあります。
それでもお客さんが行列しているようなこともありません。

この「新しい焼肉のお店」の前は「イタリアン」でその前は「焼き鳥屋さん」だったらしいようです。
空き店舗にならないからわからないだけでこのところ長続きした店はありません


エコノミストのみなさんにお願いがあります。

難しい言葉を使ったカッコいい話はいらないので、国民の生活に根差した本当の経済の話をしてくださいな。

物価が上がることで消費税の実学が増えるといった笑い話にならないようにしてくださいな。



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「あいさつ」する人しない人 [どう受け止めたらいいのか]

今の東京は先日の大雪で歩道と言えどもアイスバーンが残っていることもあり通行帯が狭くなっています。

そんな日がここのところ続いていますが、「向こう側」から自転車が来ると、巻き込まれるのが嫌ですから、私のほうから早めに通行帯(雪がないところ)を避けて相手がすれ違うまで待っていることにしています。

そんな時気がつくのは、会釈とか「ありがとう」とお礼を言っている通り過ぎる方、「当然のような」顔をして見向きもせずに通り過ぎていく人いろいろです。

特に、「〇〇は役所(学校)が悪い」などと言っているかもしれないような雰囲気が漂う方に限って知らんぷりのことも多いようです。
※あくまでも先入観です


日頃「狭い道路」を歩くときは、車が前から後ろからやってくる気配がすると思わず避けて待っている私ですが、合図もなく通り過ぎる車の中のドライバーさんは「当たり前」然としているお顔の方が多いようです。

よぼよぼ歩きのご老人にはクラクションを鳴らす方もあります。
「歩行者優先でしょうが。。。」と怒りもこみ上げてしまいますが「大人げないな」と自らを恥じ入る自分もいます。

これから向かう時代は「高齢化社会」です。
「優しい」とか「柔らかい」表情が似合う社会でありたいものです。


「働き方改革」とか「パワハラ批判」とか世間様はうるさいようですが、見知らぬ他人様へ柔らかく接するということから始めてはいかがでしょうか!


私も少し生き方を変えてみました。
買い物や食事をしてお金を払う「レジ」で必ず「ありがとう」ということにしました。
私の言葉に「真心がこもっているかどうか」は別として、言われた人は皆さん驚きの混じった笑顔のような感じです。
※「売っていただいてありがとう」「私のほしい商品をそろえてくれてありがとう」「迅速丁寧なレジ処理をありがとう」という感謝です。

トラブルは自ら避ける」ということも必要なのかも。



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その「お仕事」は必要ですか?(その2) [みんなうすうす気づいている]

東京に大雪警報が出た翌日(18.1.23)のことでした。
雪かきを終え自宅で休んでいると、インターホン越しに「〇〇ガス」のものですがと言うような訪問者がありました。

なんだかよくわかりませんでしたが、「ガス」と言えば重要な生活インフラですから「何かあったのだろうか?」と出てみました。

玄関には若者が一人。
話を聞いていると、「今使っているガスを『〇〇ガス』に変えませんか?一か月分ほど安くなることもあります」と。。。。

「どこから来たの?」と聞くと「埼玉県のA市から来ました」と。。。。
その町はわが家からは電車で1時間半ほど離れた町です。

「その会社なら、◇◇街道沿いにあるんじゃないの?どうしてそこから来ないの?」と聞き返すと「〇〇ガスの埼玉県にある代理店」の人のようです。

・この大雪の中(皆さんがうんざりしている中)、わざわざ埼玉から「ガス会社を変えませんか?」とセールスに来る心理や会社の方針もよくわかりません。

・電話セールスでよくやっているような話のようです。ひょっとしたら近江の商人の「てんびんの詩」にある修行かもしれませんが、昨年の新卒さんのような若い人がやるような仕事でもないかもしれません。

「人手不足」の世の中、こういう「お仕事」が必要なのでしょうか?
雪かきをしながら見ていると、あるお宅の玄関口でも「体よく断られて」いました。

若い労働力を無駄に使ってはいけない!
こういう時代には、世の中に必要でもない「お仕事」はきっと淘汰されていくはずです。


変な断り方をして「逆恨み」でも受けるのではないかという不安もわいてしまいます。

街角でも見かける「〇〇ガス」さん!少しお考えになったほうがいいのではないでしょうか!





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オリンピック選手団に「主将」は必要なのでしょうか? [一人合点の「いい加減な話」]

平昌(ピョンチャン)オリンピックまで2週間ほどになりました。
安倍首相の開会式参加も決まりまずはめでたしめでたしです。
※隣国で開催されるというのに「行かない」という大人げない対応には少し戸惑っていました。

ところで一昨日は、「2月9日開幕のピョンチャン・オリンピック(平昌五輪)の日本選手団結団式」が行われたとか。

そして、メダル候補のスピードスケート女子の小平奈緒さんが「主将」だとか。

オリンピックのたび「選手団に主将は必要なのか?」「個人競技の選手を主将に選ぶのは避けたほうがいいんじゃないかな」と思ってしまいます。

なぜかというと、「もういくつか寝ると試合」という時期にきて、競技以外に負担をかける必要があるのか?という思いです。

まるで戦争にでも行くかのような重々しい空気が伝わってしまいます。

ワールドカップの時のように「もっと気軽」に、そして「自分にだけはストイック」に臨んでほしいなと思います。

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「大雪転倒事故多発」の責任を小池都知事に求めるマスコミの愚 [どう受け止めたらいいのか]

ここまで来ると「ばか!」と言ってしまいたくなります。

1月22日(月)に東京都内に降った大雪では転倒事故が多発しました。

テレビやラジオでは何度も「大雪が降る」「店頭に注意」「路面が凍結している」「靴に注意」と警鐘を流していたにも関わらず、毎度のことながら転倒事故多数で街中に救急車のサイレンが響き渡っていました。


そんな話を受けてか、あるマスコミが「小池都知事の責任」を話題にしていたようです。

こういうことまで「知事の責任なのか?」と呆れてしまいます。


それを言いたいのなら、17万人もいる都庁職員の責任あるいは対応ぶりを話題にしたり、都民の皆さんの雪に対する備え意識をもっともっと啓発するほうが先です。

・雪かきの道具(スコップ等)のないお宅
・「雪かきをしない」人たち
・「雪かきのできない」人たちへの応援
・これだけマスコミで注意喚起しているにも関わらず「普段靴」で通勤・通学している人たち
・雪の上に水を撒く人たち
・雪を道路に放り出す人たち
・新雪を踏みつぶしてしまう車
・平時と同じスピードで走る車
・にわかチェーンによる道路の損傷と砂塵

等々、現象面を批判すればたくさんの事象が思いあたります。


私は、前回の反省から(暇も手伝い)、
・降り始めから自宅周辺の雪かきをしました
・ご近所さんも協力してくれました
・ご近所の奥様は雪がやんだ深夜も雪をかいていただいたようです
・ご近所の息子さんは、仕事から帰ってから一緒になって雪かきに参加されました

合言葉は「明日の朝、通勤通学者が歩けるように」「救急車や消防車が入れるように」です。


東京の大雪では、毎回のことながら、除雪車も除雪機も見たことがありません。
巡回する「おまわりさん」も「区役所の人」も見かけたことはありません。

きっとみなさん別のことでご多忙なのか、出勤さえままならないこともあったのでしょう。


「東京都知事」を批判する前に「都民」として「マスコミ」としてもっともっとやることがあるのではないでしょうか!

大きな災害があると「ボランティア」の血が騒ぐ人も多いようですが、こういう「大雪」でも自発的な対応がもっと求められていいはずです。


私事で言うと、22日の夕方5時頃は、最寄り駅の出口の雪かきをしました。
私の経験では「あの駅の階段付近は雪が固まり滑りやすくなっている」と思ったからです。

近所にある大学の学生さんの帰宅時間帯と通勤・通学の帰り客で人が集中しはじめる時間帯でした。
「大学生の皆さんの服装や傍若無人ぶりには閉口」してしました。

ただ、一人の女子高校生の方からだけは「ありがとうございます」と思わぬお礼の言葉をかけていただきました。驚きました。


駅前では商店街の関係者らしき3人が雪かきをなさっていましたが、駅の出口のほうまではなさっていませんでした。

後で関係者に聞いたら、「あそこは駅の人がかくところだから」とのことでした。


昨日は普段は車でいく「環状八号線」まで歩いてみました。
「南北方向の道路や歩道」の雪は解けていましたが、「東西方向の道路や歩道」には凍結した雪がまだまだ残っていました。

「環八」の道路周辺は澱んだ空気が流れていました。
おそらく「チェーンで削られた舗装道路の砂塵」のようです。

人気のあるお店の前の歩道は順番を待つお客様で占領されています。

こういう姿を「行政に関係する皆さん」にはよく見ておいてほしいと思った次第です。

※2018.1.24の様子です
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(雪国と違いチェーンをはいた車が多い)
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(郵便配達や新聞配達のバイクもチェーンをはいています)
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(駅前の横断歩道もこの状態です)
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(コンビニの前の横断歩道もこの状態)
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(東西方向の道路にはまだまだ雪が、しかも凍っています)
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(小学校の校門の前や接面する横断歩道には融雪剤が撒いてあるようです)

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大雪の朝、東京上空にはヘリコプターが鬱陶しい [どう受け止めたらいいのか]

久しぶりに東京にも大雪が降りました。
4年ぶりだとか。
わが家の周辺では20㎝を超す雪が積もっています。
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(2018.1.22 23:00頃)
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(2018.1.23 11:00頃)
雪国と違い、除雪車も来ず、除雪機もありませんから人力が頼りです。
前回の大雪の時の失敗を思い出し、今回は夜のうちからご近所総出で「雪かき」をしました。
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(2018.1.22 23:00頃)

歩行には支障ないくらいに今回はうまく「雪かき」もできました。
残念ながら、車が主に走る通りは誰も「雪かき」する者はいません。
また、救急車や消防車のような緊急車両の通行に十分かと言うとまだまだ課題が残ります

課題と言えば、
新しくお引越しなさったお宅には「雪かき」道具がなく所在ない様子
やはり「高齢化」「高齢者独居」により「雪かきの担い手」がいない
ということもあります。

昨日の夕方、お一人暮らしのおばあちゃんからお菓子をいただきました。
「今までこういうご厚意を受けたことがない」とおっしゃっていました。
一昨日の夜、(失礼ながら無断で)門を開けて玄関付近の雪をかいてあげたことのお礼です。
「お互い様だからお礼は不要ですよ」と申し上げておきましたが。。。。

一夜明けた23日の午前中はわが家の上空にもヘリコプターが何度も飛来ししかもホバリングしていきます。(私が雪かきをしているのを嘲笑うかのようです)
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(JA88CX 朝日航洋株式会社の所属のようです)
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(JA01EX 東邦航空株式会社の所属のようです)

こういう飛行も必要なのでしょうが、地上カメラでも今はやりのドローンでも十分でしょう。こちらはヘリの二次災害のほうが心配です。

遠くの上空にも飛んでいます。
「環状8号線」の道路状況を伝えるものでしょうか?

ヘリコプターの役目もそれなりにあるのでしょうが、こういう映像が必要なのでしょうか?



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「パーマ頭の男性」とはどうも相性が悪い [どう受け止めたらいいのか]

男性の皆さんは「パーマ」をおかけになったことはありますか?

たしかに昭和の末期には男性パーマが流行りました。
しかし平成になっておそらくその流行も終息した感があります。
にもかかわらず「パーマをかけている男性がいる」とちょっと気になったりします。

私も学生時代にパーマをかけたことはありました。
はじめてかけた時のドキドキ感は尋常ではありませんでした
「もし違和感があったらどうしよう」と。。。。


まだ20代の頃、行きつけの床屋さんで、「パーマをかける人ってどんな人ですか?」と聞いたことがあります。
横浜の福富町で働いていたという彼が言うには「白髪を隠すためにパンチパーマをかけるという人もいるが、どちらかと言えば何らかのコンプレックスがある人にパーマをかけたいという人が多い」と。。。。


私の経験では同僚の銀行員にはパーマ頭はいませんでした。
たぶん「対外信用」ということを意識したせいだと思います。


失礼ながら、融資のお申込みの相談に来られた方あるいは企業経営者の中で「パーマ頭」の方にお会いすると、「この人は何かよく見せようとしているところがあるのではないか?」と実は疑ってしまったものでした。


先日、地方の小さな神社にお参りしました。
ある方が「そこへ初詣した」と言うので私も行ってみたのです。

鳥居をくぐったところで、宮司さんらしき人が車を手入れされている姿に遭遇しました。
帰りしなにご挨拶をして由緒のような話を聞いていた時にふと気づきました。
「この宮司さんはパーマをかけていらっしゃる」と。

なんだか興ざめです。
しかも車もドイツ車です。

たぶん偏見だとは思います。きっと偏見の塊のような話だとは思います。

紹介してくれた彼には参拝した話はしないことにしました。

今の私は髪の毛がすっかり薄くなってしまいましたが、いわゆる「かつら」の類をつけようという気もありません。
女性と違い男性は「よく見られたい」と思われることはしなくていいでしょう。


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「介護」のことを知っていますか?~もし家族に介護者が出たら [どう受け止めたらいいのか]

「介護」のことにあらためて光があったった小室会見。

「介護の職場は苦労が多い」という話はよく聞きますが、わがこととして「介護」のことを考えたのは初めてかもしれません


亡き母が「介護3級」になった時も、妻にまかせっきりだったので「何を」「どうした」のかもよく知りません。

あらためて妻に聞くと、「区役所の相談コーナーに行っていろいろと教えてもらった」とのこと。


いろいろなホームページなどを見ると、

〇「在宅で受けられるサービス」と「施設サービス」があること

〇「介護老人福祉施設」(特別養護老人ホーム(特養))と「介護老人保健施設」(老人保健施設(老健))があること

などがかき分けてありました。

また、「介護保険制度」の説明はありましたが、「もし家族に介護あるいは介護のような世話が必要になったら」というチャートのようなものは見当たりません。
経済的な心配も重要ですが、「心構え」のような総論ももっと必要なのかもと思った次第です。

要は「お役所の相談コーナーに飛び込むこと」が一番わかりやすいのかもしれません


特養」って知っているか?と妻に聞くと、

順番待ちでとても入れない

と返事が返ってきました。

知らないのは私だけかもしれない。

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「一事が万事」~荒い運転のトラックはナンバープレートを隠している [どう受け止めたらいいのか]

ドライブをしていて気になるのが「荒い運転の車」です。

特に車間距離を詰められた時の恐怖感というものは独特のものがあります。
車間距離を詰める車には「大型トラック」や「ワゴンタイプのバン」が目立ちます。

そんな車の中でも、特に行儀の悪いトラックはナンバープレートを斜めに取り付ける(折り曲げる)などして見えないように隠しているものもあるようです。
しかも「緑」ナンバーの営業車によく見かけます。

運行管理をなさっている方はどうなさっているのでしょう?
あれって「組織的」と言われても仕方ありませんね。

そういえば、「観光バス」「路線バス」の中には排気ガスがすごいものもあるようです。

「緑」ナンバーだからマナーがいいというわけでもないようです。
そこのところ、当局の方にはよく考えていただきたいものです。

交通事故死者数は減少しているとはいえ、巻き込まれた方やご家族は大変です。
「営業車だからいい」というわけにはいかないはずです。



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「こんな働かない国になると日本はつぶれる」というリアリティ [みんなうすうす気づいている]


昨夜放映のNHKのドキュメント72時間「眠らないパン屋 聖夜の贈り物」(2018年1月19日(金) 午後10:50~午後11:15)の中で個人タクシーの運転手さんが語っていた言葉、

こんな働かない国になると日本はつぶれる

とお客さんが言っていると。。。。


かつての企業戦士から見れば、今の「働き方・・・・」の状況はそんなふうに映ってしまうのでしょう。


有給休暇を取る」ことなどはあまり話題にならず、「休日の増加」「時間外労働の削減」ばかりの議論は確かに気になります。


日本人が好きだった「メリハリある働き方」をもう一度考えてもいいような気がしないわけでもないですね。



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「くし」って使いますか? [みんなうすうす気づいている]


自分がそうだからみんなもそうだろう」と思うことが世の中にはあるものです。

たとえば、「男性用のくし」。

いつからか記憶にもないくらい以前から使わなくなってしまいました。

たぶん、使い始めたのは「高校時代」で、大学時代はほとんど使わなくて、就職してからも最初は持っていたけど結局使わなくなったような気がします。


買うこともなく、旅行用の化粧ポーチに入っていたとしても明らかに不要(実際には化粧ポーチすら持ちません)なものになってしまいました。

「おしゃれ」とか「おしゃれじゃない」とかそういう基準の埒外になってしまいました。


こういう風に世の中は移り変わって行くものでしょうか?


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「終末医療」(人生の最期)あなたはどうしますか? [みんなうすうす気づいている]


昨夜のNHKの「ニュース7」(2018年1月17日(水) 午後7:00~午後7:30)のトップは「 終末期医療新たな指針・最期の時をどう迎える」という話題でした。


治る見込みがない病気になった場合、いわゆる「最期」(さいご)を自宅で迎えるのか?病院や施設で迎えるのか?の選択の問題です。

「内閣府の調査では自宅で最期を迎えたいという人が54.6%で、実際には73.9%の人が病院で最期を迎えた」というような話から議論はスタートとしていました。

※平成24年に内閣府が行った調査によりますと、「治る見込みがない病気になった場合、どこで最期を迎えたいか」という質問に対し、自宅と答えた人が54.6%に上り、医療施設の27.7%や福祉施設の4.5%を大きく引き離して半数以上を占めました。
ところが、実際は、おととし亡くなった人の73.9%が病院で最期を迎え、自宅は13%にとどまっていて、希望どおりに在宅医療を受けられない人が多くいます。
(NHK NEWS WEB 「終末期医療のガイドライン改定案 専門家会議に提示 厚労省」(1月17日 18時58分))


事故とか突発的な病気で「最期」を迎えることは想定外として、自分のこととしてこの「終末医療」問題をあらためて考えてしまいました。


本音でいえば「自宅で家族に見守られていたい」ということではないかと思いますが、家族による世話の負担のことを考えるとそうそうわがままもいえません


ただ、どういう選択があるのかもよくわかっていない自分がいます


私の場合、

延命治療は不要

葬式は身内だけで地味に

を家族には申し伝えていますが。。。。






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「課題」を潰しこまない「地域」や「組織」は衰退する [裏づけのない経営学]

平時には「あれがいい」「これが素敵だ」といい、ひとたび何かがあると「あれが悪い」「これが原因だ」と言いたくなるのが世の常のようです。

特に最近のマスコミはまさにそうです。
昨日まで「ちやほや」もてはやしてばかりいた人たちが、何か事件が起きると「批判の急先鋒」になっていたりします。


「雨の日には傘を貸さない」と言われる銀行員というのは面白い仕事で、「あれがいい」と言われると「どこかに悪いところはないか」と探し回り、「これはダメだ」と言われると「どこかにいいことはないのか」と探し回ります。

理由は簡単で、

「評判がいい」ということだけで融資をしていたら「何かあった時」に困るからです。
「先行き真っ暗」ということで諦めていたら「融資金が返ってきません」から「いいところ」を見つけて何とか立ち直ってもらおうとします。


そういう仕事を長年やってきた私には、今のマスコミの取りあげ方がもどかしくてたまりません。

特に地方のテレビや新聞はひどく、旅した時に思うのは「この地域には課題はないのか?」と思ってしまうことがしばしばあります。

だれだって「不愉快なことは言いたくない」のが本音ですが、「不愉快なことを体験する」ことのほうがはるかに嫌なはずです。

どこにだって、だれにだって課題はあるはずです。
その課題を潰しこんでいかないとやはり衰退していきます。


ところで新年が始まりました。
あなたの「お住いの地域」「お勤めの企業」「属している組織」では「今年の課題」や「課題の潰しこみ」は話題になっていますか?


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足りない「獣医さん」はどんな仕事をしているのだろう? [一人合点の「いい加減な話」]

「獣医師が不足」「石破三原則」等々昨年は「獣医師」さんの話題がいろいろありました。


今年になって、「鳥インフルエンザ」とか犬や猫などから人にうつる「コリネバクテリウム・ウルセランス感染症」などのニュースが報じられています。


こういう時こそ「獣医さん」というお仕事がどうなっているのか考えてみることが必要だと思うけど、そういう報じられ方はないのかも。


鳴り物入りでできる「あの大学」がどういうかかわり方をしていくのか知ってみたい気もします。


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「免許返納」と「小回りの利く公共交通」と「女性に活躍していただく社会」 [みんなうすうす気づいている]

私の親戚・縁者の中にも「運転免許を返納した」という者が出始めてきました。

と言っても、85歳くらいを境というのが実情です。
ただ、「団塊の世代(1947年(昭和22年)~1949年(昭和24年)に生まれ)が後期高齢者(75歳)になる(2022年)」頃からはこういう流れもずいぶん加速されると思われます。

受け止め方はいろいろあるのかもしれませんが、私が75歳(後期高齢者)になる頃には運転免許継続のハードルがとても厳しくなっていることも想定されます。
現下の社会状況では「免許返納やむなし」になりそうです。


都会での若者の車離れ
地方での車は必需品
少子高齢化
人手不足
という社会構造の中にくさびを打ちこむくらいの社会変革が求められるでしょうから、そこで必要なのは、「小回りの利く公共交通」ではないかと思います。

運用車はタクシーとかバスではなく、例えばトヨタのハイエースのような7~8人乗り程度のミニバスでいいかもしれません。(電気自動車ならベター)

路線は最寄りの「デパート」や「ホームセンター」や「スーパー」や「商店街」などの商業施設や「図書館」や「コミュニティセンター」などの公共施設や「病院」や「駅」などへの定期便を用意する必要があります。

●おそらく資金援助の問題が出てくるのでしょうが、「免許返納者」へのタクシー券配布資金などの置き換え+αの補助金を準備する。

運営は、「タクシー会社」や「バス事業者」への業務委託または「第三セクター」による事業化を考える。

運行サイクルは乗客の数により「毎日」あるいは「曜日を決める」などの対応が必要。


ただし、「人手不足」がますます高まるのでしょうから、各方面で女性に活躍していただき結果としてこの事業の人員を産み出していくことが重要になって来るでしょう。


地方のご老人に聞く限りではこういう「小回りの利く公共交通」ニーズも強いようです。

こういう仕組みになって来ると、
大きな買い物荷物は別途配送する
公共トイレを充実させる
というようなことも付随してくると思います。

「必要は発明の母」という立場に立てば、今すぐにでも検討・準備・試行しなければいけないのではないでしょうか!


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「キャッチフレーズ」ビジネスは長続きしない [仕事についてのエトセトラ]

「ほんまもん」という言葉を覚えていらっしゃいますでしょうか?

2001年10月1日 – 2002年3月30日まで放映されたNHK:連続テレビ小説です。
※ウィキペディアによれば「和歌山県東牟婁郡本宮町(現在の田辺市)を舞台に、熊野・那智の山に抱かれて育った主人公・山中木葉(池脇千鶴)が、料理人の道を目指し奮闘する姿を描かれたもの」だとか。

この当時私は和歌山で仕事をしていましたので、(番組は見ませんでしたが)この言葉がとても記憶に残っています。
たしか「ほんまもん」というお酒が出来たり、地元の観光協会の会長の口から「ほんまもんですから」という言葉を聞いたりしたものでした。
番組の終了とともにこの「ほんまもん」という言葉も皆様の記憶から薄れていったはずです。
一年前にこの地を訪ねましたが、「ほんまもん」を口になさる方はいらっしゃいませんでした。
世界遺産」という重みがすっかり定着しています。


同じく和歌山の桃山町(現在は紀の川市)に「あら川の桃」という美味しい桃があります。

生産農家の皆さんに、「桃山というきれいな名前なのに、どうして『桃山の桃』という名前にしないのですか?」「販路開拓のお手伝いしましょうか」と問いかけたところ、
『あら川の桃』でブランドとして十分認知されているし、急に販路が広がったとしても明日から増産でできるようなものではない。今の注文をこなすのだけでも精一杯なんです
と体よく断られてしまいました。


この二つの話を通じて思ったのは、「言葉の遊びではなく実力」ということです。


今年の成人の日(18.1.8)以降、横浜や八王子を発信源とする「振袖騒動」のニュースがマスコミをにぎわせています。騒動の一方の当事者の名前は「はれのひ」だとか。


かつて
モーレツからビューティフルへ
というキャッチコピーがありました。
小川ローザさんのスカート(丸善石油のCM)に魅せられた時代からの転換をこの富士ゼロックスのCMが上手く謳い込んだものでした。

キャッチフレーズビジネスとは違うものがここにはあったはずです。


東京オリンピック招致の時話題になった「おもてなし」の一人歩きはいつまで続くのでしょうか?


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「豪雪」の対応や報道に思う [どう受け止めたらいいのか]

北陸地方は豪雪だそうです。
NHK:ニュースウォッチ9の言葉を借りれば「雪国も驚く大雪」だとか。。。。

誤解を恐れずに話を進めていきましょう。

私はこどもの頃(小学校、中学校、高校時代)、北陸や東北や北海道は豪雪地帯だと習い、豪雪対策の一つである「がんぎ(雁木)」の写真を見て「そうなんだ」と思ったものでした

※今回大雪被害や混乱が伝えられる地域の多くは、おそらく「豪雪地帯対策特別措置法」で「特別豪雪地帯」や「豪雪地帯」に指定されているはずです。(注:理解が違うのかもしれませんが)


今回の大雪の被害や混乱が、過去の大雪の歴史に比べてどう違うのか?そういうことを踏まえて対策や対応が図られてきていたのか?という話が聞きたくなりました。


最近のマスコミ報道は「足元のたいへんだぁ!」に光が当たりすぎて、長期的な視点での評価が少し足りないような気がします。

たしかに「センター試験」(1月13日)を控えた受験生が列車の中に一晩閉じ込められたことなどは「なんと言ったらいいのか?」と言葉になりません。


しかし、スリップするあるいは立往生する車の姿を見ると「想定外」でしたと言っていいものでしょうか?高速道の渋滞は「先頭の車が上り坂を登れなくなったから」というのを原因だと考えていいのでしょうか?

過去の歴史に照らすと「急スピードで降り積もった」のかもしれません。「地球温暖化」という現実に油断があったのかもしれません。しかしこういう報道のつど思うのは「明日につながる報道を!」ということです。

世代はゆっくりとしかもある日突然変わっていることがあります。「がんぎ」などという言葉も今や消えているのかもしれません。
しかし「歴史」は教えてくれるはずです。「災害(天災)は忘れたころにやって来る」という言葉もあります。

大きな被害に繋がらないことを祈念するばかりです。



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「危うい企業」の見分け方 [裏づけのない経営学]


先日の成人式の日(18.1.8)、「晴れ着ビジネス」の被害にあった若い人がたくさんいらっしゃいました。

この「晴れ着ビジネス」の危うさを「従業員さんは気づかなかったのか?」ということです。
これだけ「人手不足」と言われる時代です。給料の遅配などが発生していたとの報道もあるようですが、「従業員」の皆さんが「おかしい」と見抜くことも必要だったかもしれません

この逃亡中の社長の生活ぶりなどを見聞きしても「身の丈を超えている」という様子もうかがわれます。
そもそも「季節性」が強く、また「前受金」的なご商売だけに気を緩めると資金繰はたちまち困窮するリスクもあります。

企業の経営ぶりは外からはなかなか見えません。
ただ、素人の方が企業をなんとなく見分ける方法としては、

従業員さんが長く続かない(担当がよく辞める)
~さりげなく経験年数などを聞く
社長などの話がオーバーすぎる(身の丈を超えている)
~「商売人の言葉は話半分」と思うこと
急成長企業ほどピークが早い
~例えば、急ピッチの店舗展開は「やけど」のもと
経営者の名刺の肩書が多い
~実力のある人ほど肩書は地味
高額品は、必ずセカンドオピニオンを求める
~今回の着物なら「デパート」や(地元の)「老舗」に相談(比較)するのが一番だったのです
※旅行なら「大手旅行社」等敷居が高いところに相談すること

などもさりげないヒントになるようです。


※私はかつてこの「成功した企業トップの15か条」の話をベースに「労働組合」の幹部の皆さんにもお話ししたことがありますがとてもご関心を持っていただきました。



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身の丈に合った経営 [裏づけのない経営学]


先日、地方在住の中小企業の経営者の方からお電話をいただきました。


彼曰く、

①銀行がお金を借りてくれと言ってくる

②某有名国立大学の元学長だった人と懇意であり「私の名前を使って商売をしていい」と言われている

③上場企業の社長職にあった方からも、「私の名前を使って商売をしていい」という申し出もある

④元知事からも協力をすると言われている

⑤上場企業のOBや大学の先生など協力したいという人もかなりいる

彼は、仕事を大きくしたくて仕方がないような口ぶりです。


こんな相談があったら皆さんはどうお答えになりますか?



私は、次のようにお答えいたしました。

まず社長である息子さんに相談すること

その仕事は5年後10年後まで続くのか考えること

元学長とか元社長とか元知事というのはビジネス界での寿命は短いはずなので、彼らの神通力にも限度がある

各企業ともコンプライアンス重視であり、いわゆる「口利き」を嫌う傾向にある

そもそも御社の屋台骨がビジネス拡大に堪えられるのか?

どんなに金利が安くても「借金」は返済の必要がある

「名刺の肩書」が多い人ほど信用できない

「身の丈」にあったビジネスを続けることが一番である

短期的にはいい話かもしれませんが、当社も世代交代の渦中にあり、親(会長)が仕事を広げ過ぎたツケを息子(社長)が払うことのないようにすべき

と。



彼からはこの手の話は前にも何度か聞いたことがありますが、その都度、今のような話を返しています。
(こんなに厳しい回答でも聞いてこられます。)
おそらく息子さんや奥さんも「私に聞くことで断念させる」ような様子も見え隠れします。


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「国家の課題」解決と「白書」~例えば「高齢運転者の交通事故の危険」 [どう受け止めたらいいのか]

また、高齢者の運転による交通事故がニュースになってしまいました。

事故を報じる地元の新聞によると、
「気付いたら事故を起こしていた」。前橋市内で9日朝、登校途中だった自転車の女子高校生2人が同市下細井町、無職、〇〇容疑者(85)の運転する車にはねられ、重体となった事故。

〇〇容疑者の親族は「運転しないように普段から言っていた。申し訳ない」と語り、女子高生2人の親族は言葉を失った。

(2018.1.10 上毛新聞)


ところで、「高齢運転者に起因する課題」(「体調変化」「免許返納」問題等)はいつごろから指摘されるようになったのでしょうか?

死亡交通事故を起こした高齢の運転者の割合も、52年3.6%、53年3.7%から57年5.0%、58年5.5%と増加している。これは高齢の運転免許保有者の増加も反映しているが、高齢事故運転者の増加は、慰謝料の支払い能力の面でも被害者、加害者双方にとって大きな問題となっている。」(経済企画庁「国民生活白書」(昭和60年度))
※昭和60年:1985年

私の知るところではこの「国民生活白書」での取り上げが公式には初めてだったと思います


当時の経済企画庁の執筆チームの知人によれば、

局内、庁内の「合議」(あいぎ)はスルスルっと通過したが、「警察庁」との合議で文章は大幅に削られこういう表現になってしまったとか。

原文には「今から対策を講じなければいけない」というような趣旨のことが書いてあったようですが「警察庁」の担当者をして認めたくなかったということもあったようです
当時は「認知症」も一般化した表現としては使われていませんでしたから、この指摘が早すぎたということもいえるかもしれません。


ところで皆さんは「白書」というのをご存じでしょうか?

実は代表的な「政府刊行物」の一つで、各省庁には一つや二つの「白書」があるようです。

もはや『戦後』ではない。」で有名な「経済白書」は正式には「経済年次報告」と呼ばれていましたが、「経済企画庁」の「内閣府」への統合とともに「経済財政白書」という名前に変わっています。


もはや「戦後」ではない。我々はいまや異なった事態に当面しようとしている。回復を通じての成長は終わった。今後の成長は近代化によって支えられる。そして近代化の進歩も速やかにしてかつ安定的な経済の成長によって初めて可能となるのである。
(「経済白書」(昭和31年版))
http://www5.cao.go.jp/keizai3/keizaiwp/wp-je56/wp-je56-010501.html
※昭和31年:1956年

この「白書」、
・各省庁には、「〇〇調査課」というような部門がありそこで原案を作り、「局」内で揉まれ、「省庁」各局に「合議」され、さらに各省庁に「合議」がなされ閣議に報告又は了解され公表されるようです。
「合議」の結果、各省庁の考え方や「省益」とのすり合わせがなされ、可なら原案が残り、不可なら「修正」か「削除」が繰り返されながら作りこまれていくようです。 ・そして完成したものが「事務次官会議」(当時)にかけられ、閣議で最終的な了解を得たうえで国民に公表されていくというプロセスを取っていたものです。

このように全省庁を横断しながら、国家運営や国民生活の課題が浮き彫りになり、それが時の内閣の政策となり実行の一助となっていたようです。

そのため、マスコミも「白書」が公開されると競って話題にし、また政治家諸氏も国会での質問ネタにご愛用されたようです。

「防衛白書」は自衛官の、「警察白書」は警察官の皆さんの昇進試験の出題元になっているとも聞いたことがあります。


今は「政治主導」とか言い政治家によるアドバルーン政治全盛の状況です。
もはやマスコミでもこういう課題の発掘をできる人は少ない」かもしれません。

今一度、こういう「国家行政の課題を横断的に考える」ことも必要ではないかと思う次第です。

冒頭の「国民生活白書」の話題を聞かないなと思っていたらどうやら「平成20年」をもって廃止されているようです。


そんなことを考えていると「もはや『平成』ではない」という声がテレビから聞こえてきました。

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「山」のこと、「森林」のことをどれほどご存知ですか?~「森林環境税」への向き合い方 [どう受け止めたらいいのか]

世の中にはなんとなく反対しづらいことがあるものです。

例えば、最近のことで言えば、「婚活」「子育て」「教育」「介護」「地方創生」等々。
いずれも、実情はよくわからないけど軽々とは否定できないし心情的には批判的なことを言い出しにくいというものです。

手入れの行き届かぬ森林は、今や全国に広がる。政府は整備費に充てる森林環境税を2024年度に創設する方針だ。全ての住民税納税者から年1000円を集める。森林面積に応じて自治体に配り、間伐や植栽を行う。山間部から離れた都市部の住民にとっては無駄遣いだけは避けてほしいところだ」(2018年1月7日 読売新聞「編集手帳」)

どちらかと言えばアベシンパの読売新聞をして「歯切れの悪い」書きっぷりです。


私が思うのは、おそらくこの「編集手帳」の書き手の方は「森林の実情がわかっていない」のかもと。


〇紅葉が美しい広葉樹の森林

〇国土緑化のため国を挙げて植え付けられた針葉樹(スギ、マツ、ヒノキなど)の森林

〇「地球温暖化防止」の受け皿としての森林

あるいは、

〇九州北部豪雨(2018年7月)の惨状となった森林

などの姿が入り混じって映っているのではないでしょうか。。。。?


私が「森林環境税」について気になるのは、「森林面積に応じて自治体に配り、間伐や植栽を行う」という部分です。

山村には、豊富な森林資源、水資源、美し い景観のほか、食文化をはじめとする伝統や文化、 生活の知恵や技等、有形無形の地域資源が数多く残されていることから、都市住民が豊かな自然や伝統 文化に触れる場、心身を癒す場、子どもたちが自然 を体験する場としての役割が期待される。」(平成28年度「林業白書」)

山村が活力を維持していくためには、地域固有の 自然や資源を守るとともにこれらを活用して、若者 やUJIターン*90者の定住を可能とするような多様 で魅力ある就業の場を確保し、創出することが必要 である。」(平成28年度「林業白書」)
http://www.rinya.maff.go.jp/j/kikaku/hakusyo/28hakusyo/attach/pdf/zenbun-15.pdf

という表現にもみられるように「山村」とか「地方自治体」というとなんとなく美しく聞こえますが、「人手不足」「少子高齢化」「高学歴化」と社会構造が大きく変わってきた中、個々の地方自治体が国土としての森林を管理・整備していくには荷が重いような気がします。

対応策としては、地域の歴史や実情にある程度は配慮するものの「林野庁」を改組する等も視野に入れながら国家的な国土計画として取り組んでいくべきではないかと私は思います。


一昨日の「成人の日」、「振り袖販売、レンタルを手がける業者から振り袖が届かなかったり、連絡がとれなかったりするトラブルが相次いだ」というニュースが流れました。「お金を集めたけど。。。。」ということにならないためにも、もっと現状や課題を表に出し「あるべき姿」「対応策」を国家のテーマとして取り組むべきだと思います。


なお、日本の森林整備の歴史については
我が国の森林整備を巡る歴史」(平成25年度「林業白書」)
http://www.rinya.maff.go.jp/j/kikaku/hakusyo/25hakusyo/pdf/6hon1-2.pdf
をご参照ください。

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「自動車がない暮らし」をそろそろ考えねば。。。 [どう受け止めたらいいのか]

都、脱ガソリン車へ 40年代に販売ゼロ」(2018.1.6 読売新聞夕刊)

欧州や中国で電気自動車(EV)など次世代車への移行が加速する中、東京都は2040年代までに都内でのガソリン車販売ゼロを目指し、マンションなどでの充電設備設置の無償化などを行う方針を固めた。


少しびっくりしました。
イギリスやフランスや中国などではこういう話があるということは知っていましたが、「日本でもこういう日が来るんだ」と感慨深くこの記事を読みました。

長距離ドライブが好きな私は、「もうロングドライブは難しくなるのかな?」と思ったり、
日本全国に制度化されたら「公共交通機関の整備が遅れている地域は暮らしにくいだろうな」とか「充電設備は充実するだろうか?」とか思い浮かべてみたりしました。


しかし、

よく考えたら2040年代なら私も免許返納をしているはずなので(生きていたら)あまり大きな影響はないかもしれません。


地方に行くと「車は便利」「車がないと暮らせない」という声もよく聞かれますが、昔々は今ほどは各家庭には自家用車はなかったはずです。


急げ!公共交通の整備と利便化を!


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その「お仕事」は必要ですか? [みんなうすうす気づいている]

頓に「人出不足」と呼ばれる昨今ですが、どういう現場・職場でどのようなお仕事の「人出が不足」しているのでしょうか?


私がよく行く家電量販店では、

①いつ行っても店員さんの方がお客さんよりも多

②特に「携帯」「スマホ」「パソコン」「テレビ」売り場は店員さんが多い様子。

③お店に入ると、携帯各社のウエアを着た方が、「携帯料金はどのくらいですか?」と声をおかけになりますが、こういう呼びかけ(キャッチセールス)に魅力を感じたことはありません

というのが私の印象です。


ネットの発達もあり、おそらく「それなりの商品情報をお持ちのお客様」も多いはずです。

世の中は「人手不足」というのに、いったい「こういう人たちはなんなんだろう?」と素朴に思ってしまいます。


商品説明が欲しいというお客さんには、「売らんかな店員」さんよりも、「コンシェルジュ」あるいは「相談員」のような方が少しいらっしゃればそれでいいような気がします。

こんな風に考えるのは私だけでしょうか?

「人手不足」と大騒ぎするのであれば、「必要のない職種や仕事を減らしていくということも考えなければいけないでしょう。


何よりもこの家電量販店のキャッチセールスのようなお仕事をなさっている方々のライフプランはどうなっているのでしょうか?

こういうキャッチセールスもどきが携帯電話料金を高止まりさせ、またキャリア変更を迫るばかりでは長期契約者の不信感は高まるばかりです。


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「移住先」には「具体的な仕事」はありますか? [どう受け止めたらいいのか]


地方のニュースを見ると「移住」に力を入れていらっしゃる姿が見え隠れします。

〇子育てによい

〇自然環境がいい

〇人情がいい

〇田舎暮らしの雑誌で移住先のベストテンに選ばれた

〇職住が接近し自由時間が多い

〇行政がトコトン支援する

等々を競うかのような行政のスタンスも伝わってきます。


●親御さんがお住まいになる「ふるさと」に帰る

●転勤を繰り返している間にその土地が気に入った

という事情で移住(定住)なさる方もあるかもしれませんが、


移住を実行なさった皆さんや、移住したいと考えていらっしゃる方々にお尋ねしたいことがあります。

人生や生活スタイルを変えるための移住というのもあるかもしれませんが、

1.ライフプランはどう考えていらっしゃるのですか?

2.お子さんが巣立った後はどうなさるのですか?

3.お仕事はあるのですか?


と。。。。


そういう地方の方に聞くと、地方も「人手不足」だとか

しかしながら「こんな仕事がある」「あなたにはこんな仕事をしていただきたい」というキャッチコピーで移住者を求めている移住先がどれだけあるのでしょうか。。。。。?


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「棚卸し」をしない「継続」は力にならない [ご商売の無駄話(beni色のessay)]

「継続は力なり」

私が大学受験生の頃、旺文社の「大学受験ラジオ講座」(文化放送)の数学担当の勝浦捨造先生がよくおっしゃっていました。

※「大学受験ラジオ講座」(文化放送)~毎日毎日(たい焼き屋のように)、深夜23時頃から30分×2コマの受験番組がありました。当時の多くの受験生はこの番組をお聞きになったと思います。

そして「模擬試験」を受けながら、希望校の偏差値に照らし「よしよし」と思ったり、「がんばらなければ」と軌道修正をしたりという私の受験時代でした。



今でも「継続は力なり」という言葉を多くの人がお使いになるようですが、

多くの受験生が「模擬試験」を受けて受験勉強の進捗ぶりを確認し、上に下に進路を変えたり勉強のやり方を工夫したりと軌道修正をしていったように、

この「継続は力なり」という言葉をお使いになる皆さんは、今までの実績や継続してきたことの「棚卸し」をしないと、ズルズルと時間だけが徒過し当初の目標や目的が達成しないことがあります


棚卸し」という言葉がわかりにくければ「レビュー」(評論、論評、再検討)という言葉もあります。
今までのやり方や実績や課題を表に出し、「このまま続けるのか?」「軌道修正をするのか?」「止めるのか?」を定期的に判定しなければ「力」にはなりません

おそらく、何事にも「課題」や「隘路」があるはずです。
「これはいいことだから」というだけで続けてはいけないのです。

時間も人的資源も経済的な資源も無限ではありません
「棚卸し」(レビュー)をすることがあって初めて「継続が力になる」のです。


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「ガバナンス」と「リーダーシップ」と「手漕ぎボート」 [ご商売の無駄話(beni色のessay)]

大相撲:日馬富士の暴行事件でにわかに一般用語化したある言葉があります。
ガバナンス」という言葉です。

企業経営を語る場ではよく使われますが、組織や集団を上手く運営しその組織・集団の価値を向上させるとでも言うのでしょうか。。。。
企業経営の現場では、コーポレート・ガバナンス(「企業統治」)と呼ばれているようです。


おそらく、一般的によく使われる「リーダーシップ」と基本的には同じ意味のような気もしますが、「リーダーシップ」が人の能力に光が当たり、「ガバナンス」は組織・集団の運営ぶりのようなところに光が当たっているとでも言うのでしょうか。。。



ところで皆さんは「ボート」を漕いだことはありますか?
漕いだことのない人も漕いだことのある人も「ボートを漕ぐ時のこと」を思い浮かべてください。

一人でボートを漕ぐ時は、自らがリーダーであり、漕ぎ手です。
しかも後ろ向きに進むので、遠い先のほうの障害物やコースも頭に入れておかないといけません。
右手が強い人が漕ぐと、ボートは左に回ってしまいます。
左手が強い人が漕ぐと、ボートは右に回ってしまいます。
左右のバランスをとりながら、後ろに漕いでいかないとボートは前に進みません。

二人でボートを漕ぐ時は、どちらかがリーダーで、二人とも漕ぎ手です。
遠慮していたら、ボートの進む方向が定まりません。
二人ともが、我をはって、進む方向を譲らなかったら、ボートの進む方向は定まりません。
しかも、呼吸が合わないのですから、前にも進みません。

二人だと、左右に並んで漕ぐのか、前後に並んで漕ぐのかと言うのも大きなテーマです。
左右に並べば、左右の力の入れ具合も重要です(恋人同士なら楽しいに違いありませんが)。
前後だと、どちらが前に座るのかとかの問題も生じるでしょう。
たぶん、どちらかリーダーが必要です。そしてもう一人の人は協力が必要です。

三人だとどうでしょう。
左右に二人+一人なのか。
縦に三人なのか。
座り方に工夫も必要ですが、三人のなかで「誰が方向を決めるのか」、「誰が前を見るのか」、「誰が漕ぐ力を指示するのか」などなどの問題が生じます
たぶん、誰かがリーダーになり、残りの二人は協力をしないといけません。
あるいは、役割を決めて三人の力が最高になるようにしないといけないですね。

では、二隻の舟を並べて漕いだらいかがでしょうか。
それぞれのボートでは、一隻の時と同じことが発生します。
でも、二隻を同じ方向に進めるためのリーダーが必要です。

では、三隻ならいかがでしょうか。
7隻ならいかがでしょうか。10隻ならいかがでしょうか。
もっと大きかったらいかがでしょうか。

舟の数が増えてくると艦隊になります。
一団の舟が同じ方向に進むには、それぞれの舟の中でリーダー(小隊長)ができ、そして艦隊をまとめるリーダー(艦隊長)が必要になりますね。

艦船が複数並んで前に進むなら、それぞれの船で同じことが生じて、それぞれの艦隊でも同じことが起きてきますね。
こういうのを連合艦隊というのでしょうか。

こんな光景をどこかでご覧になりませんでしたか。。。。。

部下の方とか上司に「リーダーシップを!」と言う方が多いのですが、あるいはそういう研修も花盛りですが、実はすごく簡単なことだったのです。口で言えばの話ですが。

そういえば、辞書を見たら
リーダーシップ【leadership】 指導者としての地位・任務。指導権。2 指導者としての素質・能力。統率力。
と書いてありました。
舟の話だったのかも知れませんね。。。。。


「海賊船」の運営、「反社会的勢力」の運営にもこういう話は共通かもしれませんが、彼らと違うのは、
社会的なルールに則っていること
ゴールが公序良俗に反しないこと
そして、
常識に照らして違和感がないこと
価値が向上していること
ではないでしょうか?


私が「大相撲:日馬富士暴行事件」にまつわるいろいろなことを見聞きするたびに思うのはこういうことです。



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「合理化委員会」はありますか? [ご商売の無駄話(beni色のessay)]


皆さんの仕事場にもいろんな委員会や会議があるのではないでしょうか?
ところで「人手不足」や「働き方改革」への取り組みはできていますか?
「新たに人を採用するからなんとかなる」というわけにもいきません。

私が勤めていた職場には「合理化委員会」と言うのがありました。
各セクションから、メンバーを選び、経営・営業上の課題を議論するのです。
制度的に運用されていたにも関わらずワークしているところは少なかったようです。

直接営業や業績アップにつながらないからでしょうか?
QCとかが導入され、二重になってしまったからでしょうか?

私は、この合理化委員会が大好きでした。
支店を任せられた時には、必ずこの「合理化委員会」を作り直していました。

その時のルールを申し上げましょう。

1.毎月実施

2.メンバーは固定しない
・・・・各セクションから、交代で人を出します

3.会議は、
①各セクションだけでは解決できない課題の提案
②持ち帰った結果の報告
・・・できるのかできないのか?対応上の問題はないのか? 等々を持ち帰ります。
③会議は、原則、即決
・・・支店長が出席しているのですから、議論が出たら、そこで決めてしまいます。
④記録はナンバー2(たとえば副支店長)が作成・管理
・・・部下に任せたら、合理化委員会のための非合理的な仕事が増えてしまいます。
当然のことながら、彼が事務局です。
⑤会議時間は1時間以内です (決まらない場合は持ち越しです)
・・・会議は決めるため、徹底するためにあるのです。


結果はどうでしょう。。。

1.皆さん意欲的に取り組んでくれました。
①自分たちの問題意識を本気で解決できるからです。
②今まで、責任のなすり合いがちだった議論が、即決されて、かつ、人もお金も検討してしまうのですから、生半可な意見や提案はなくなります。
③メンバーは毎月交代制ですから、
・前回の議論を把握しておく必要があります。
・各セクションの意思・意見統一を図っておく必要があります。
・各セクションでの朝礼や夕礼が元気になってきます。
④少なくともマンネリは排除されます。

2.経営サイドから見れば、
①「こんなバカバカしい仕事もしていたのか」と言うことが見えてきます。
②既得権益的な仕事のやり方をあっさり否定し、前向きにやることができます。
③メンバーは交代制なので、各スタッフの熱い思いややる気も吸い上げることができます。
④ナンバー2を育てることができます。
⑤人材の発掘ができます。


銀行は事務が弱いとやはり営業面が弱くなってしまいます。
「さぁ! これから金利引き上げ交渉に行くぞ!」と思っていても、事務ミスが出てしまうと前向きの話も後ろ向きになってしまいます。
ですから、事務を強くしないとだめなのです。

銀行は、各お取引先のおカネの流れが随所に現れます。
ですから、事務とかバックオフィスの仕事ぶりに注目してみると、

意外なビジネスチャンスにつながる。
・・・・・お取引先の情報が知らぬ間に入ってきます。
・会社は貧乏でも個人資産はある
・後継者が見えてくる
・趣味・嗜好がわかってくる
・戦略上のパイプが見えてくる
等々がそこら中にあるのです。

意外な人事評価ができてきます。
・上司の前では優秀そうに見える人材が、実は、隘路になっていたりします。
人材発掘のチャンスでもあります。

「忙しい」とか「売り上げが増えない」とか「儲からない」と言う前に、自分の組織を具体的に検証して見られたらいかがでしょう!

こういう企業文化は必ず定着・継承されます。
ただ、上の人が目を配らないと、仕事は楽な方に流れて行きます

ちなみに
「効率化委員会」ではありません「合理化委員会」なのです
理にかなった仕事の回し方を組織全員で検討してみるのも楽しいものです。

たとえば、
①来客へのお茶の出し方
②不在時の対応方法
等々、想定以上の効果も上がります。


おっと。。。。なんだかかつて流行った「事業仕分け」に似ていませんか?
違うのは
①即決であること
②決めたことを徹底すること
③決めたことがうまくいっているのか検証すること
④自分たちのため(自分たちが楽になるため)の会議であること
等々でしょうか。。。。

私の経験ではずいぶん残業が減り・休暇を取る人が増えました。


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